一過性ナイーブ

社会人一年目の不安をつらつらと。

好き<<<<社会人だし恋人がほしい

人生は選択の連続だ。

 

こんな言葉を聞いたことがあります。最近、その言葉を脳内で反芻することが多いです。

私は選択するたびに後悔するほうで、ベッドの中でくよく悩んでしまいます。しかし寝て起きると、ほとんど忘れているのですが。そのため、このブログの名前を「一過性ナイーブ」にしました。自分に酔ってるみたいで、気持ち悪いでしょう?

 

最近は恋愛について悩むことが多いです。

社会人になり二か月が経とうとしていますが、環境が変わると悩みも増えるものですね。いろんな問題に直撃しています。

まず私の支店には同期がいませんでした。そのため焦燥感が半端なかった。男性も既婚者しかいないし。同期の集まりなんかは、男の人に声をかけて、友達になろうと努力していました。

会話に気をつかわないといけない女の子と違い、男の子の会話は楽です。少し乱暴な言葉を使っても、きちんと返してくれる。今まで接してきた女の子が、きらきらふわふわ女の子ではなかったということもあって、男の子とばかり話していたような気がします。

このビッチ!と責める人がいるかもしれませんが、でも本当にただの女の子と離すのはつまらないんです。隣に座って、「これ美味しいね」「〇〇ちゃん、かわいいよね」ってしゃべり続ける……もちろんクラスが一緒とか、支店の同期だったらいいでしょう。でもさ、飲み会っていう時間が限られている中で、そんな内容のない話をしても無駄でしかない。とっとと心の内を見せ合って、だめなら離れて、気が合うなら話すっていった方が効率がいい。

「私、人見知りだからさ」と言い訳にしてるやつは即効切ります。チャンジャでも食ってろ!

 

話がずれました。

 

まあそんなこんなで仲良くなった人も何人かいたのです。そしてこないだ、付き合う一歩手前のところまで来ました。

けれど、おそらく彼は「好き<<<<社会人だし恋人ほしい」という感じなのです。だって一か月しか経ってないのに、好きって感情が上回るとは思えない。彼を責められないのは、私も同じだからです。友人から「恋人がいる」と聞くと、焦って戸惑ってエネルギーを使う。恋人にかけるエネルギーと天秤にかけたら、たぶん焦って戸惑う方が私はエネルギーを使うのです。ラインとかデートって時間が決まってるけど、悩む時間って決まってるわけじゃない。悩もうと思えば、永遠に悩むこともきる。たぶん私の性格的に、ずっと悩んでしまう性格なのです。それを考えると、付き合ったほうがエネルギーを使わないで済む。

 

あぁ正解がほしい。

 

「愛がないのに付き合うなんて!」

「とりあえず付き合ってみたら?」

「体目的でしょ?寝たら別れるよ」

「さびしさを埋めたいだけでしょ?」

「似たもの同士、合うかもよ?」

「結婚はできないね」

 

たくさんの正解が溢れて、不正解が溢れて、息もつけないほど悩みこんでしまう。

私の小指に赤い糸がつながっていて、それが誰かに繋がっていればいいのに。

「そしたら、恋愛の楽しさがなくなっちゃう?」うるさいな、そんなもの求めてないんだよ。

好きな人からのラインにドキドキして、手を繋いで幸せになって、セックスをして満ち足りて、あぁそんな恋愛してる人、どれくらいいるんだろう。